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限界費用ゼロ化とエネルギー

限界費用ゼロシリーズ その3】

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限界費用ゼロ社会では、化石燃料が使われなくなるらしいです。

私たちが意識しないところで、社会はすでに激変してました。

 

2021年の今、まだまだ化石燃料をエネルギーとして利用しています。

このまま化石燃料を使い続けると、限界費用がゼロになるはずがありません。

なぜなら、発電には石炭/石油といった有限の資源を利用する必要があるからです。

 

これから到来するとされる限界費用ゼロの社会では、化石燃料の時代が終焉するとされています。

 

産業革命とエネルギー

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前回の記事で触れたように、経済活動の転換期には必ずエネルギー革命が起こっています。

第二次産業革命では石炭から石油への転換が生まれ、社会が新たな時代に突入しました。

 

次に来る第三次産業革命では、石油から再生可能エネルギーへの転換が行われます。

 

再生可能エネルギーの良いところ

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今や、カーボンゼロという言葉を聞かない日がないくらいですよね。

化石燃料によるCO2排出量を削減しよう!という文脈で再生可能エネルギーへ移行が叫ばれています。

 

一方で、再生可能エネルギーの魅力はそれだけではないんです。

実は、環境問題だけでなく経済合理性の観点からも再生可能エネルギーの方が有利なんです。

ほぼ無料で手に入れることができる再生可能エネルギーは、それを上手く電力へ転換できれば、人類が無料のエネルギーを手に入れると言われています。

 

再生可能エネルギーあれこれ

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再生可能エネルギーとひとくちに言っても、その種類は様々です。

自然が生み出すあらゆるパワーが再エネとして注目されています。

 

そんななかでも、すでに活用がもっとも広まっているのが太陽光発電です。

 

すすむ太陽光の活用

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出所:『脱炭素に向かう社会』自然エネルギー財団

世界の太陽光発電量は、ものすごいスピードで増加しています。

2010年と比較すると15倍以上もの電力が太陽光によって生み出されています。

ヨーロッパなどに後れを取っているものの、日本でも太陽光による発電量は増加しています。

 

太陽光発電の低価格化

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出所:『脱炭素に向かう世界』自然エネルギー財団

 

太陽光発電はコストが高いイメージを持つ人も多いと思います。

実際には、この10年で1/5以下にまで低価格化が進んでいます。

低価格化は今後も進むと言われており、化石燃料による発電コストを下回るとされています。

 

すでに、とある統計では石炭による発電よりも再生可能エネルギーの方が発電コストが安価になったと報告されています。

https://www.fsa.go.jp/singi/sustainable_finance/siryou/20210325/04.pdf

 

エネルギーが無料の社会

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このままエネルギーが本当に無料になるのかどうか、はまだ断言することはできません。

しかしながら、電力源が化石燃料から再生可能エネルギーに置き換わっていくことは、間違いないです。

 

そうすると、ますます太陽光発電のコストが下がっていくと考えるのが自然です。
太陽光発電の生産量が増えるので規模の経済が働くから)

 

そんな社会では、ほぼ無料に近い電力で工場が稼働し、ほぼ無料に近い電力で自動車が走り回り、もしかすると飛行機さえも、自動で飛び回っている日がくるのかもしれません。

 

今回押さえておきたいポイントは、限界費用がほぼゼロに近い社会では、化石燃料ではなく、再生可能エネルギーが主力の電力源になっているということになります。