オモシロシ

ビジネスマンの役立つ情報サイト

限界費用ゼロ社会に向けて3Dプリンタでできること

限界費用ゼロシリーズ その4】

 

f:id:naoki_in:20210719220619p:plain

限界費用ゼロ化と3Dプリンタに何の関係があるのか?

と思ったのは私だけではないですよね。

 

実は、限界費用ゼロ化に向けて3Dプリンタがモノの生産形態を大きく変えると言われてるんです。

 

3Dプリンタが変える生産方法

f:id:naoki_in:20210719221105p:plain

現在、あらゆるモノが工場で生産されています。

大量生産を行うために工場へ原材料を運び込み、そこで生産を行います。

例えばその生産地は地方であったり海外であったり、できるだけ土地や人件費の安いところで行われます。

その後、あらゆるところに完成品が配送されていきます。

 

ここで注目すべき費用は"輸送費"です。

当たり前の話ですが、モノを生産地から消費者のもとへ運び込むのに輸送費が必要になります。

3Dプリンタによる生産が主流になると、この輸送費コストが限りなくゼロに近づくと言われています。

 

モノは工場で生産されるのではなく、消費者の近くで3Dプリンタによって生産されるようになります。

工場のような大きな敷地は必要ありません。

ビルの中にでも3Dプリンタを運び込めば、そこで完成品を即座に生産することができます。

極端な話、自分の家の中に3Dプリンタを持ち込んで生産すれば、輸送費はゼロで済むことになりますね。

 

今は夢のような話に思われますが、3Dプリンタがそんな未来を実現すると言われているのです。

 

3Dプリンタのメリット

f:id:naoki_in:20210719224132p:plain

3Dプリンタには輸送費以外のメリットもあります。

まずは、人件費です。

3Dプリンタだと複雑な形状のモノを作成することができます。
そのため、組み立て工程に必要だった人件費が削減されます。

 

次に、材料費です。
従来の生産工程では、破棄することになる無駄な部分が多く出てきます。

3Dプリンタだと完成品そのままの形状で生産されるので、材料の無駄が発生しません。

 

最後に、オープンソース文化が3Dプリンタの強味です。

3Dプリンタによる製造データは、オープンソースのコミュニティで共有されています。

そのため、作りたいものがあればデザインデータを入手し、自前の3Dプリンタで生産することができます。知財を気にする必要もありません。

 

このように、3Dプリンタは現在主流の工場での集中生産とは全く異なるルールでの生産を実現します。

もし、3Dプリンタが主流になれば現在と比較して限界費用がゼロに近づくということも想像できるようになってきますね。

 

3Dプリンタでコレもできる

まじで驚きました。

すでに、こんなものまで3Dプリンタで生産されている時代です。

 

f:id:naoki_in:20210719231913p:plain

 

家ですよ。家です。

木材や鉄筋を運んできて組み立てる必要がまったくないんです。
その場で積層して家ができちゃうんです。

 

以下の動画なんて見ると、その様子を確認することができます。

 

www.youtube.com

 

家だけじゃないんです。車もです。

 

f:id:naoki_in:20210719232116p:plain

 

こんなのが3Dプリンタでできるの?って感じですが、マジでできちゃってるんです。

さすがにコレは、すべてを積層だけで作っているわけではないようです。

パーツを3Dプリンタで作成し、それを組み立てて完成しています。

 

www.youtube.com

 

3Dプリンタなんて、プラスチックの玩具を作る道具としか考えていませんでしたが、家や車といった複雑な製品も生産することが可能になっているようです。

 

今後も進化を続け、今よりもずっと世の中に普及することは間違いなさそうです。

どこかで一気に広まれば、本当にあらゆるモノのコストをゼロに近づける起爆剤になるかもしれませんね。